「魚のようなにおいがする…もしかして病気?」
デリケートゾーンから「生臭い」「魚っぽい」ようなにおいがして、不安になったことはありませんか?
ネットで検索してみても、性病や感染症といった怖い情報が出てきて、余計に焦ってしまう…。でも、安心してください。
実はこうしたにおいの変化は多くの女性に起こり得ることで、原因を知って正しく対処すれば、セルフケアでも改善が期待できます。
この記事では、魚っぽいにおいがする理由・よくある原因・セルフケア方法・おすすめのアイテムまで、すべてまとめてご紹介します。
魚のようなにおいの正体は?原因は“菌バランスの乱れ”かも
デリケートゾーンのにおいにはさまざまな種類がありますが、「生臭い」「魚臭い」といった表現は、細菌性膣炎というトラブルと関連している可能性があります。
細菌性膣炎は、性病ではありません。膣内に常在している菌のバランスが崩れることで、悪玉菌が増殖し、魚のようなにおいを発生させることがあるのです。
原因になりやすいもの:
- 通気性の悪い下着やナプキンの長時間使用
- ボディソープやウォシュレットによる洗いすぎ
- ホルモンバランスの変化(生理前後・妊娠・更年期など)
- ストレスや睡眠不足による免疫低下
- 不規則な食生活や体調の乱れ
悪化すると、黄緑色や泡状のおりもの、かゆみ、痛みなどが出ることもあります。
生臭いにおいがする場合のセルフチェックポイント
以下のような状態が続いている場合、自己ケアまたは医療機関の受診を検討してみてください。
チェック項目 | YES / NO |
---|---|
においが1週間以上続いている | |
生理後や性行為後ににおいが強くなる | |
おりものの色がいつもと違う(黄緑、白濁、泡) | |
強いかゆみやヒリヒリ感がある | |
市販薬やケア用品を使っても改善しない |
今すぐできるセルフケア方法|生活習慣とケアアイテムの見直し
においの原因が細菌の増殖である場合、日常のケアを見直すだけでも改善につながることがあります。
✔ 通気性の良い下着を選ぶ
化学繊維よりもコットン素材のショーツがおすすめ。ムレを防ぎ、菌の繁殖を抑えます。
✔ ナプキンやおりものシートをこまめに交換
長時間の使用はにおいの原因に。夏場や生理中は特に注意しましょう。
✔ 食生活を整える
腸内環境と膣内の菌バランスは関連しているため、乳酸菌を含む食品(ヨーグルト・味噌など)を積極的に摂るのがおすすめ。
においの悩みだけでなく、「かゆみが1週間以上続いてつらい…」という人は、以下の記事で詳しくまとめています。
一番見直したいのは“洗い方”|ボディソープNGな理由
デリケートゾーンを洗うとき、「ボディソープでゴシゴシ」「シャワーで流すだけ」になっていませんか?
実はこれ、膣内の菌バランスを崩す大きな原因です。
膣の中は弱酸性に保たれており、通常は善玉菌(ラクトバチルスなど)がにおいを抑えています。しかし、アルカリ性のボディソープで洗いすぎると、このバランスが乱れ、においの原因菌が増殖しやすくなります。
おすすめのケアアイテム|コラージュフルフル泡石鹸
そこでおすすめしたいのが、**薬用の泡タイプ洗浄料「コラージュフルフル泡石鹸(ピンク)」**です。
🔸 特徴まとめ
- 医薬部外品:殺菌成分ミコナゾール硝酸塩配合
- 弱酸性:膣周辺のpHを守りながら優しく洗える
- 泡タイプ:摩擦レスで毎日使いやすい
- 肌への刺激が少なく、敏感肌でも安心
\使用者の口コミでも「においが気にならなくなった」と高評価/
👉 詳しくはこちらの記事で使用感・効果をレビューしています
こんなときは婦人科へ相談を
以下のような場合は、市販のセルフケアだけでなく婦人科での相談・診断が必要です。
- においとともに痛みや熱感がある
- おりものの色が明らかにおかしい(黄色・血が混じるなど)
- かゆみが耐えられないほど強い
- 膿のようなものが出ている
「恥ずかしい」と感じるかもしれませんが、婦人科ではよくある相談内容です。無理せず、一度相談することも大切です。
まとめ|においは体からのサイン。正しくケアすれば変わります
デリケートゾーンのにおいが「魚っぽい」「生臭い」と感じたら、それは体からのSOSサインかもしれません。
過度に不安になる必要はありませんが、原因を理解して、日常的なケアを少し見直すだけで、においは改善できることが多いです。
そのためにも、肌にやさしく、菌に強いケアアイテムの選択が重要です。
まずは「泡タイプの薬用ソープ」から始めてみませんか?